-*本嫌い・作文嫌いを克服する3つの階段*-

本が好き! 黒豆猫の考え方
本が好き!
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作文が嫌い。本が嫌い。国語が嫌い。
小さい頃、小学生低学年までは本当に漫画ばっかりを読んでいた。
自ら活字に触れようともしなかったし、文章を考えるのも嫌いだったから、作文なんてもってのほか。

こんにちは、小学校中学年~高学年まではひたすら文字が嫌いだった黒豆猫です(=^・・^=)

ともかくもう、本だの学校の作文だの、もちろん国語は大っきらいでした。
【-*ネタがない!作りあげる、拾い上げる*-】でも綴りましたが、とにもかくにも、文字が並んでいるのを見るのが嫌な子供だったんですよね。

が、漫画ばっかり読んでいて、本を全く読まない私に危機感を覚えたお父さんが、とある課題を私に課したのです。
それは――

【毎週一度は読書感想文を書くこと】

(꒪ω꒪υ)<……え~~~~~~~~~)

とにかくまずは【読むこと】を習慣付ける

人間って、良くも悪くも環境に慣れていく動物ですよね。
よく、勉強や絵を描く練習の習慣をつけるために、「机に5分で良いから座る」とか聞きませんか?
それに似たようなことを毎日の課題として出されました。

ただ、ほんっとうに根っからの読書嫌いに、堅苦しい本は読めません。
当時4年生か5年生だったと思いますが、とにかくひたすら本が嫌いでした。

そんな私に、父は言ったのです。

「学校の図書室にある絵本で良いから、まずはそれを読んで一週間で感想文を書きなさい」

絵本から
絵本から。当時、よく読んでいたのは、
【コオロギ君の恋】ですね

絵本。
読書感想文で、絵本。

呆気にとられたことは、今でもよく覚えています。

小さな子供に読み聞かせるような絵本で良い。
興味を持った短い絵本で良い。

最初の頃は、読書感想文なんてとても苦手だったので、まったく書けなかったです。
書く内容が、本当に思いつかなかった。

それは父も理解していたのか、「一週間で読書感想文を提出する」という部分においては、あまり厳格ではなかったです。

ただ、絶対に一週間に一冊は何かを読まされました。

一週間に絵本一冊で良いのですから、他の伝記やら教科書に載るような小説やらと比べると、ずいぶんとハードルは低いです。
そして自分が興味を持った【絵本】なのですから、私自身も(多少いやいやながらも)読むようになっていきました。

そう、絵本といえども【読書をする】という習慣を、まずつけさせられたんですよね。

【書く習慣】をつける どういう形でも、作文用紙1枚でも

元来そもそもサボり症ではあったので、ちょくちょく絵本を読むということをサボっては叱られていましたが、それでもハードルが低い目標ではありました。
だからこそ、【読む習慣】というのが身についてきて、「文章を読むこと」にあまりストレスを感じなくなりました。

そして、少しずつ読書感想文(らしきもの)を父に提出するようになりました。
ただひとつ、ルールは

【作文用紙1枚は埋めること】

作文びっしり
作文びっしり

これ、今考えると本当にハードルが低かったと思います。
だって400文字詰め作文用紙をたった1枚ですよ?
1枚埋めれば良いんです。

とはいえ、当時は作文嫌いというのもあって、その1枚を埋めることに四苦八苦していましたが。
どんな風に書いていたかといえば……

  • 丁寧すぎる言い回しをする
  • 言葉と文章がひたすらくどい
  • 同じ内容の言葉と文章を繰り返す
  • なるべく長い文章をつかってとにかく埋めようとする

……などなど。
つまるところ、内容がまったくない読書感想文を書いていたわけです。

これ、結構覚えある人いませんか?(笑)
水増し文章ばっかり書いちゃうやつ。

けれど、添削はあまり厳しくはされませんでした。
なぜならこれは、【書く習慣】をつけるための読書感想文だから。

内容がぺらっぺらな読書感想文を、まず書き上げたこと。
父には、それを良く褒められました。

褒められると人ってやっぱり嬉しいもので、調子にも乗ります。
サボりサボりではありましたが、ゆっくりと【書く】ことに抵抗をなくしていったんですよね。

読書感想文の構成を教えてもらった

中身がない読書感想文が、おそらくそれなりに読める作文になっていったころ。
父からの添削が増え、徐々に厳しくなっていきました。

添削の中でも最初に教えてもらったことが、今でも私の中に生かされていると思っています。

  • どんな内容の本だったか、あらすじを短くまとめる
  • その内容を経て、自分がどう感じたかを書く
  • 本の内容から、自分はどんなことを学んだかを書く
  • 読んだこと、学んだこと、感じたことを生かして、これからどうしていくという目標を書く

私が一番最初に覚えた、「文章の型」でした。

ある程度読む習慣と、書く習慣がついたころには、字が詰まっている本を読むようになっていました。
もちろん、その分(サボりぐせは健在なので)感想文を書く頻度、新しい本を読む頻度も下がっていきましたが、強く叱られたことはありません。

けれど、添削の中でどんなところが良かったか、と褒められることもあり、流石に思春期だったのでちょっと恥ずかしかったですが、嬉しかったですね。
【褒める】【添削する】【どうすれば改善できるか】を、父はずっと、何度も繰り返しました。

アメとムチってやつ……すごい……アドバイスつきアメとムチ……。

人っておもしろいもので、「型」をひとつ覚えて身につくと、それですらすらと書けるようになるんですよね。
最終的には、黒豆猫家では「読書感想文を書く」という習慣はなくなっていったのですが、私はその頃より少し前に【キノの旅】と出会い、【-*ネタがない!作りあげる、拾い上げる*-】にて綴ったように、「本を読む」ようになりました。

【キノの旅】がめちゃくちゃ読みやすい本だったのもありますが、そのうち携帯を持つようになると、自分でぽちぽち小説のようなものを綴ったりしてました。

最初はひどいものでしたが。
セリフと擬音しかなかったり……何してるんだかさっぱりだ!

本嫌い・作文嫌いから、自分で文字の世界に触れる今

本が好き!

本が嫌い。
作文が嫌い。

絶対そういう子どもたちや大人っていると思うんです。
ただ、私は「文章に触れること」が、この父からの課題と【キノの旅】で好きになりました

習慣ではないこと、好きではないことをするのって、辛いです。
面倒くさいです。
やりたくないです。

それを父がわかっていたからこそ、めちゃくちゃ低いハードルを超えさせることから始めたのでしょう。

文章が嫌いなままの私であったら、国語の成績はひどいものでしたでしょうし、こうしてブログも書いていないでしょうし、言葉を使う遊びにも興味を示さなかったでしょう。
そしてもっと言うなら――今の友人・パートナーに会うこともなかったろうなぁ、と思っています。

ちょっとした変化が人を変える、人生を変えることがあるものです。

読書が苦手な方や、作文・国語嫌いのお子様がいる方がもしいらっしゃったら、ぜひ試してみてほしいです。
根気よく「読むことの楽しさ」「書くことの楽しさ」を教えて、覚えていけば、世界がひとつ広がるようなものなのですから。

(=^・・^=)

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