-*クトゥルフ神話TRPGは遊びやすい理由 -ただし高い-*-

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TRPGをオススメしていくのなら、多分安価なものからが手も出しやすくて良いんだろうな、と思いつつ。
私が一番慣れ親しんでしまったのは、ルールブックが高価な方のクトゥルフ神話TRPG。
――その価格はとても敷居が高いが、その一方で「敷居が低い」TRPGだと私は考えている。

こんにちは、黒豆猫です(=^・・^=)

TPRGって何?という方はこちらへ→
【TRPGとは?遊んでいるだけであなたの物語が作られる】

さて、一言にTRPGと言っても、その種類はめちゃくちゃ多いです。
企業が出版しているものから、個人が同人誌で出しているもの、挙げ句の果てには1ページTRPGと銘打って、Twitterに流れているものもあります。
インターネットが発達した現代、オフラインでTRPGに慣れ親しむ方も多けれど、パソコンを通じて遠くの人とネットでTRPGをする機会も増えてきたんじゃないでしょうか。

実際、私が初めて知った頃に比べると、興味を持つ方や、始めてる!という方が増えてきたように思えたり。
まぁ、気になる!と呟いてそのまま私はTRPGの沼へ引きずり込まれたんですけどね。

で。
この記事では、私が一番慣れ親しみ、卓を囲んだ(=TRPGで遊んだ)回数の多い、クトゥルフ神話TRPGについて。
価格はとても敷居が高いけれど、反対に、「敷居が低いと思うこと」について、書いていきたいと思います。

■動画でTRPGの雰囲気を楽しめる環境へ

さて、私がTRPG――クトゥルフ神話(以下CoC)の存在を初めて知ったのは、ニコニコ動画からでした。
当時、だいぶマイナーなTRPGだったCoCを取り扱った、ゆっくりボイス(機械の声)を使った長編動画です。

タイトルは……【ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話】

なんやかんや、燃え上がる話題の方でちょっと有名になったんじゃないでしょうか、朝霧かっちゃんさん(別名義:朝霧カイトさん等)の作成した動画です。
ちなみに作者さんが動画消しちゃったけど、ミラーでアップされてはいる。
見れなくはないし、内容自体は面白いからぜひ見てほしいけども、直接リンクを貼るのははばかられるので検索してみてね。
見終えるなら2シーズン目までがおすすめ……。

◆動画で楽しめるというメリット

そこで初めてTRPGという存在、また、初めてCoCの世界に触れました。
当時まだ中学生だったもので、CoCのルールブックはさすがにほいっとは買えませんでしたが、代わりにソード・ワールド(冒険ファンタジーTRPG)を買ってみたりとかしてました。

ここで言いたいのは、TRPGを実際に遊ばなくても、【雰囲気を楽しむ】【シナリオを擬似的に楽しむ】ことが、非常に容易になったということ。
そのことが良いな、と思う理由は下記に。

  • 声つきは聞くだけでも良いエンターテイメント
  • 古いTRPG動画は、説明も添えてくれてわかりやすい
  • そもそも【動画】が強い

ニコニコ動画を主な生息地として、【字幕TRPG動画】【ゆっくりボイス使用のTRPG動画】がものすごく増えてるんですよね。
おそらく大きく有名になったのは、上記の【ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話】なのですが、気づけばCoCだけではなく、パラノイアだったり、ソード・ワールドだったり、シノビガミだったり、たくさんのTRPG動画が作られています。

遊べる状況になくても、気楽に楽しめる環境になりました。
出版社からもプレイ記録が販売されているのですが、そちらは鳴かず飛ばずというか……いまいちぱっとしないというか。

視覚的に、しかも実質お金をかけずに気楽に楽しめる動画というメディアで、多く広まっているんですね。
実際、私もたくさんのTRPG動画を見てきましたが、声が入っていれば何かをしながらでも聞くことができ、一度見た動画をあとから聞くだけで楽しむということもしています。

パソコンで動画視聴

あとね、テンション的に楽しい動画が多いんですよ。
おそらくこれはニコニコ動画で活躍される方々の性質なんでしょうが、「視聴者を楽しませる」のがとても上手
ほんとね、夢中になります。

また、5,6年以上前のTRPG動画ですと、投稿者さんが動画内で説明を添えてくれるんです。
プレイ中であったり、動画の最後につけたり、注釈として文字で記載してくれたり。
作りがとても丁寧です。

一昔前だと、TRPG自体が広く知られていなかったのもあって、「知らない視聴者が見る」を前提に作られていたんでしょうね。
もちろん、それらの動画は今視聴しても十分楽しめますし、世界観、ルールに少し触れることができます。

あとは、やっぱりというかなんというか。
最近顕著に思うのですが、動画ってメディア、めっちゃ強いですよね。

YouTubeだったりニコニコ動画だったり、映像がついて、音声がついて、音楽がついて。
文字の羅列からよりも、おそらく情報として頭にすんなり入りやすく、かつ、空き時間にさらっと視聴ができることもあって、強いです。

あまり知られることのなかったTRPG、それもマイナーだったCoCは、動画というメディアの力を借りて、【よりわかりやすく】【より楽しみやすく】なったんじゃないかなと思います。

◆動画だけで楽しめてしまうデメリット

広く知られることも、触れやすくなることもとても良いことなのですが、その一方で私はデメリットも感じます。
いやね、動画を楽しんでた勢なので偉そうなこと言えないんだけれど。

  • 動画を見ただけで「知った気、遊べる気」になってしまう
  • 「ルールブックを買わず」にインターネットで遊ぼうとする
  • 問題を起こす人(年令問わず)が増える

はい。
ちょっと辛辣かな、と思いつつ。

けれど実際、動画を見ることで「知った気」になってしまう人は少なからずいます。
挙句の果てには、「知った気」になっているまま、「ルールブックを購入せずに」インターネットで、人を募集して遊ぼうとしてしまう方もいます。

私は幸いなことに、Twitterで仲良くさせていただいていた方々の中で遊べたので、このような問題に巻き込まれたことはありません。
けれど、怖いことにちょっと探してみると、「ルールブックを持たないで遊ぶ」人がだいぶ多いんですよね。

もちろん、丁寧に説明をしてくれている動画はたくさんあります。
けれど、やっぱりそれがすべてじゃないんですよ。

シナリオを進める司会役、KP(キーパー)は、ある程度自分のルールと、ルールブックをかけあわせた中で、PL(プレイヤー)さんたちと遊びます。

PLをただ叩き潰すだけのKPだったり。
一緒に話を作ろうというわけではなく、自分が自分が、というPLだったり。

こういう方は、ルールブックを持っていない方に多く見られるように思えます。

ただ、1点だけ。
ルールブックがない状態でも、身内、仲の良い人同士で、PLとして遊ぶのであれば、私は問題ないかな、と思う派です。

問題なのは、ルールブックを買わずに――つまり、ゲーム機を買わずに知らない人とゲームを遊ぼうとする点。

普通に考えれば、ゲームで遊ぼうと思うなら、ゲーム機を買いますよね。
ゲーム機(ルールブック)を買って、ゲームソフト(シナリオ)を買って、もしくは借りて、遊ぶ。

仲の良い人同士であれば、ゲーム機を借りた状態で遊ぶという構図になります。
でも、知らない人なのに、ゲーム機がない状態でずかずかと家に上がり込んで、「ゲームしたい!」なんて言われたら……はい(笑)

ルールブックを持たない、ということは、そういうことに近いんじゃないかなぁ、と思うわけです。
動画が増えて、見る人も増えてTRPG、CoCを知る人が増えて。
それ自体は良いことだと思うんですが……それだけじゃない、というね。

■クトゥルフ神話TRPGは、敷居が低い

敷居が低いと思う点

  • 動画が増えて遊ぶ人口が増えた
  • キャラクターが作りやすい
  • スキルがわかりやすい

さて。
動画について主に語らせていただきました。

うん、動画があるからこそ、「敷居が低くなった」と私は考えています。

そもそも、CoCのルールというのは、だいぶふんわりとしたものなんですよね。
KPの裁量次第で、わりといじくり回せるルールです。
自由ですね。

その個人でのルール――ハウスルール、と言います。
ハウスルールは動画によっても違い、そこから影響を受けてハウスルールに手を加える方もいらっしゃいます。
私がだいぶそのタイプ。

動画でCoCを知り、かつ、インターネットで遊べる人を探せる。
そんな時代。今はTwitterもあるので、誘い、誘われやすくなる環境になりました。

人が増えれば、それだけ遊べる機会も増えるというもの。
喜ばしい。

そして――もうひとつ。
キャラクターがとにかく作りやすい。

TRPGキャラクター作成

他のファンタジー系のTRPGや、バトルアクション系のTRPGだと、そのシステム固有のスキルを組み合わせたり、効果を考えてキャラクター作成をしないといけません。
が、CoCのスキルは、聞いただけでもなんとなくわかるものが多いです。

【目星】だったら、目を使う技能。見ることに長けていたり。
【聞き耳】だったら、耳を使う技能。他にも、ニオイであったり。
【こぶし】は、もうそのまんま、パンチ。

わかりやすい。
このわかりやすさは、「身内であれば、PLがルールブックを持っていなくてもOK」と私が思う理由のひとつです。

KPさえ把握していれば、キャラクター作成から一緒に行えるんですよね。
PLの、「どんなキャラにしたい?」「どんなことをしたい?」を聞いて、職業の提案をして、技能を選んでもらって。
実際、私はそんな感じでCoCに入りました。
そのときのログもいじった上で公開したいなぁ。

価格的には、揃えようと思ったら諭吉が飛ぶので敷居は高いと思います。
でも、「お試し体験」がしやすいTRPGとして、CoCには一度触れてほしくもあり。

周りにCoCをプレイしている人がいるのなら、ぜひ、一度お試し体験をしてほしいです。
楽しいよ、TRPG。

■今後のTRPG記事について(後談)

TRPG

なんてCoCについてもりもり語りつつ。
なんか小難しいことも考えつつ、記事にしつつ。

今後はね、もうちょっとね、気楽なものを書いていきたいと思っています。

CoCのシナリオについてだとか、作成したキャラクターについてだとか、遊んだログについてだとか。
もちろん、CoC以外にもシノビガミやら、ネクロニカやら、遊んだシステムはあるのでそちらについても。
買っただけで詰んでるルールブックもあるぞ!

たぶんねー、紹介系以外は性質としては、ほぼほぼ【創作】寄りになるんじゃないかと踏んでます。
いやね、あのね。

TRPGって、キャラクターを作るだけでもめっちゃ楽しいんですよ……。

はい。
ということで、若干長くなりましたが、今回はこのあたりで失礼いたします。


(=^・・^=)

TRPG
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永続デバフのねこつかい

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